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  • Writer's pictureMaika Shaku, LCSW カウンセラー

鬱(うつ)と自殺について



最近、著名人の自殺のニュースを目にします。

COVID-19の影響もあり、今年は特に不安感を感じたり、孤独感を感じたり、人との繋がりが薄くなっている方々も多いでしょう。

こういった症状は、他人事ではありません。メンタルヘルスの専門家の私も含め、いつでも、誰にでも起こりえます。



以下は簡単な、鬱のチェックリストです。

ここ2週間で、あなたはいくつ、当てはまりますか?


物事に対してほとんど興味がない、または楽しめない

気分の落ち込み、憂うつな気分、または絶望感

寝付きが悪い、途中で目がさめる、または逆に眠り過ぎる

疲労感、気力が無い

自分には価値がないと感じる

食欲が無い、または食べ過ぎる

食事療法をしていないにも関わらず、体重の減少、もしくは増加を経験している

自分はダメな人間だ、もしくは人生の負け犬だと感じる

自分自身にがっかりしている、もしくは家族をがっかりさせていると感じる

集中するのが難しい、または決断するのが難しい

他人が気付くぐらいに動きや話し方が遅くなる、あるいは逆に、そわそわしたり、落ちつかず、ふだんよりも動き回ることがある

自分は死んだ方がましだ、あるいは自分を何らかの方法で傷つけようと思ったことがある



2週間以上、上記の症状がいくつか当てはまったら(2-3個でもです)、要注意です。




ご自身の心の健康を考えた時に、やって頂きたいことがあります。

それは、セルフケアの時間を意識的に取ること。


最後にきちんと自分自身と向き合ったのはいつですか?

あなたのセルフケアの方法は何ですか?定期的に実行出来ていますか?

一人の時間を持てていますか?

家族や友達と過ごす時間は持てていますか(勿論オンラインでも)?

定期的に運動をしていますか?

近所を散歩など、意識的に外に出ていますか?



ヘルプを求めることを恐れないで下さい。そして、自分を孤独にしないこと。

家族、友達、専門家と話しましょう。


家族や友達に相談した方々には、話を聴いてもらった気がしない、的外れなアドバイスをされた、口外されるのが心配と感じる方も多くいらっしゃいます。

そんな時は、症状が悪化するのを待たずに、心理カウンセラーや医師(家庭医、精神科医)などの専門家に相談しましょう。



以下は役に立つヘルプラインです。


アメリカ国内


自殺関連のホットライン

National Suicide Prevention Lifeline: 1-800-273-8255 or Text Home to 741741


カリフォルニア州在住者:

カリフォルニア州の各郡が提供している(もしくは各郡からかけられる)クライシスサービス電話番号と自殺関連のホットラインのリスト



若者へのクライシスライン

California Youth Crisis Line 800-843-5200




この記事を読まれている方には、日本在住の方もいらっしゃるかもしれません。


全国のいのちの電話(都道府県リスト)


その他のヘルプラインはこちらを参照




メンタルヘルスの専門家として声を大にして言いたいことは、どんな方法で症状を緩和するにしても、とにかく症状が悪化するまで待たないこと。

長く待てば待つほど、元の健康的だった状態に戻るのに時間がかかる傾向にあります。

また、待つことによって、症状がより悪化、複雑化するので当事者が(そして家族も)大変辛い思いをします。



当方では、アメリカはカリフォルニア州全域の方を対象に、日本在住の方にも心理カウンセリングを提供しています。大人は勿論、子供・ティーンへのカウンセリングも経験豊富です。

必要であれば、いつでもご連絡下さい。


お電話で、916-533-4535まで、もしくはHPからご連絡下さい。

(日米、両方の言語対応。国旗をクリックして下さい。)


真摯に向き合って、あなたの心の健康を取り戻すお手伝いをします。


注:この記事はあくまで情報提供を目的としたものであり、医学的・臨床的なアドバイス、診断、治療などを代替するものではありません。



____________________

■ Maika Shaku, LCSW (カリフォルニア州公認の心理カウンセラー)

当カウンセラーは、全米トップクラスの南カリフォルニア大学大学院を優秀な成績で修了(Honorable Mentionを授与)。 臨床経験を積んでカリフォルニア州公認のLCSW、心理カウンセラーになりました。週末(土日)と平日夜にカウンセリングを行っております。守秘義務あり。 心がSOSを出しているな、信用できる誰かに話したいな、と思ったら、いつでもご連絡下さい。

オンラインカウンセリング・遠隔診療をやっています。

言葉で表現するのが苦手なお子様用にプレイセラピーもオンラインカウンセリングで行なっております。


一部の海外旅行保険はキャッシュレスで対応しております。


カウンセリング以外にも、妊娠中、産後、パパの育児参加に関するウェビナーを随時行っております。詳しい内容については、 https://ja.maikashaku.com/webinars を御覧ください。


妊娠中の方、産後のママ、(子供の年令問わず)パパママを対象に、定期的にオンラインサポートグループ・クラスも行っております。詳しくは直接お問い合わせ下さい。


■お問い合わせ

TEL:916-533-4535

セッション中など、電話に出られないこともございます。 その場合は、お手数ですが、留守番電話にメッセージを残して頂くか、ホームページのコンタクトフォームよりご連絡ください。 こちらから改めてご連絡させて頂きます。


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