こんにちは。
カリフォルニア州公認の心理カウンセラー Maika Shaku, LCSWです。
2019年になってから半月以上が経ちましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
ホリデーシーズンが終わって、仕事や学校に毎日行くのが辛い、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。心理カウンセラーとしての経験上言えることですが、1月は多くの方がカウンセリングを始める時期でもあります。
今回は、心理カウンセラーの私だったら、どんなカウンセラー/セラピストを選ぶかについて書きます。
私自身が心理カウンセラーを探す場合、リサーチ段階で、以下の事が予め開示されていることが重要だと思っています。
1)経歴、専門分野、資格などの情報
2)カウンセリングを行っている大体の時間帯や曜日
3)カウンセリング料金
1)経歴、専門分野、資格などの情報は、多くのカウンセラーがウェブサイト上で開示しています。どんな学歴なのか(どこで、どのような学位を修了しているのか)、今までどのような仕事をしてきたのか・どのようなクライアント層のお手伝いをしてきたのか(経歴)、どのような相談内容・症状を得意としているのか(専門性)、そしてどのような資格を保持しているのか(例えばLCSW, LMFT, MD, Psychologist)、または保持していないのか(勉強中の学生さんや、カウンセラーのたまごの方々)などです。
2)カウンセリングを行っている時間帯や曜日については、カウンセラーの受付時間や日時が、自分の都合の良い時間帯でないと、カウンセリングを試すことが出来ません。無理してスケジュール調整をしてサービスを受けると、かえってそれがストレスになってしまいます。例えば、あなたが平日朝8時から夕方5時まで働いているとしましょう。なかなかフレキシブルに出勤出来ない場合、平日8時から5時までが受付時間のセラピストのサービスを受けることは難しいでしょう。無理してスケジュール調整をしたとしても、それが負担になってしまっては本末転倒です。
3)カウンセリング料金の開示もとても重要なポイントです。残念ながら(と私は思っています)、カウンセリング料金の開示を行っていないカウンセラーを見かけます。私自身がカウンセラーを探す場合、カウンセリング料金の開示を行っていないセラピストは躊躇してしまいます。なぜ開示していないのか、何か開示出来ない理由があるのか、など疑問に思ってしまうからです。
また、カウンセリングに払える額の上限が既に決まっている場合、その料金以内のカウンセラーを探す方が、金銭的そして精神的負担が少なく、またクライアントの方々の時間を無駄にしないと思っています。このような理由で、自分がカウンセラーを探す場合は、カウンセリング料金の開示は重要ポイントだと思っています。実際に、多くのカウンセラー(特にアメリカ人カウンセラーの大半と言っても過言ではない)は、ウェブサイト上で料金の開示をしています。
この3つの情報が明らかになって、初めてカウンセラーに連絡を取ります。そして、実際に話してみて、この人だったら相談できそうだな、という人を選びます。
今回は、どういうセラピスト/カウンセラーを選ぶかについて、心理カウンセラーの視点から書かせていただきました。あくまで個人的な意見なので、当てはまらない方もいらっしゃるかもしれませんが、参考にして頂けたら幸いです。
心がSOSを出しているな、信用できる誰かに話したいな、と思ったら、いつでもご連絡下さい。お電話で916-533-4535まで。またはホームページのコンタクトフォームからお気軽に。お電話で無料のコンサルテーションをしております。
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当カウンセラーは、全米トップクラスの南カリフォルニア大学大学院を優秀な成績で修了(Honorable Mentionを授与)。臨床経験を積んで州公認のLCSW、心理カウンセラーになりました。週末(土日)と平日夜にカウンセリングを行っております。守秘義務あり。
www.maikashaku.com
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